こんにちは、看護師の野口です。今回は予防接種のお話をしたいと思います。
予防接種には公費で接種できるワクチンがありますが、ワクチンの中には3/31が接種期限のものがあります。
これを過ぎて接種を希望される場合は自費になりますのでご注意くださいね。
どんなワクチンがあるのかと言いますと、
まずは高齢者の方の肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)です。対象年齢の方には高槻市よりハガキが届きますが、このハガキは対象年齢の方全員に送られます。注意していただきたいのはこのワクチンは一生のうち一回に限りが公費扱いとなるため、ハガキが届いても、過去に接種したことがあれば自費の扱い、なければ公費の扱いになるということです。
接種該当にあたる方で肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)の接種がまだの方は3/31までに、お早めに接種して頂くことをおすすめします。
他には小児の年長児に該当する方のMR(はしか風しん)ワクチンがあります。4/1を過ぎると自費扱いになります。このワクチンは、はしかや風しんを防ぐとても大切なワクチンですので、接種がまだのお子様は3/31までに、早めに接種しましょうね。
~まとめ~
3/31が接種期限のワクチンは肺炎球菌ワクチンとMRワクチンです。
・高齢者で対象年齢に該当し、過去に接種したことがない方は肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)
・平成26年4月2日から平成27年4月1日生まれの年長児であるお子様はMRワクチン(はしか風しん)
予防接種は年々多くなって、ルールも変わってややこしいですよね。
打ち忘れがないか、どんなワクチンがあるのか、気になることやわからないことがあればご相談ください。