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2021.05.14

コロナワクチン打ちました

こんにちは。院長の松本です。

いよいよ来週から、当院でも新型コロナワクチンの接種が始まります。巷ではいろいろな噂が飛び交い、予約はしたものの不安な気持ちの方もおられるのではないでしょうか。私は先日2回目の接種を終えましたので、皆さんの不安解消になればと私の体験を書いておきます。参考にしてください。

まず注射に関してですが、テレビでよく流れるのは、長くて太い針を肩の筋肉に注射している映像です。いかにも痛そうな印象ですよね。しかし、日本で実際に使用するのはとても細くて(インフルエンザ予防接種で使用する針より二回り細い)短い針を使用しています。刺されたことに気づかない人もいるくらいで、私もほとんど痛みは感じませんでした。筋肉注射が痛そうな感じですが、これもほとんど痛みはありません。インフルエンザの皮下注射の10分の1程度(私の主観)の痛みでした。ですので、注射自体はあっけなく終わります。

私は昼過ぎに接種したのですが、当日の夕方頃から注射した筋肉(三角筋)が痛み始めました。寝返りを打つと痛みを感じますが、目が覚めるほどではありませんでした。翌日は三角筋痛で腕が上がらず不便でした。熱っぽく倦怠感もあり、一日中しんどい感じでしたが、私は普段通り朝から晩まで診療できました。そんなしんどさも、さらに翌日にはきれいさっぱりなくなり、ワクチンを接種した安心感に包まれます。

しかし、皆さんこれで油断してはいけませんよ!海外の研究では1回目接種後1週間は感染リスクが高まると報告されています。理由は接種直後は免疫力がまだできていないにもかかわらず、安心感から感染防御が緩んでしまうからだそうです。「打って兜の緒を締めろ!」です。2回目接種までは油断せずに過ごしてくださいね。

一日でも早く、一人でも多くの方に、安全に混乱なくワクチンを接種できるようクリニック一丸となって頑張っております。皆さまご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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